ダイエットアイテム10品を使った実体験をご紹介。懐かしのボディブレードやバランスボールをはじめ、リフトアップクリームやハンドグリップなどもレビューします。「痩せるために、いろいろなダイエットアイテムのことが知りたい!」という方は参考にしてください。
実際に使ったダイエットアイテムを厳選10品紹介
ダイエットアイテムをお使いですか?筆者はこれまでさまざまなダイエットアイテムを使ってきました。今まで試したもののなかから10品ピックアップして、使用感をレビューします。
もともと体型としては痩せ型ではありますが、生活習慣がかわり、これらのアイテムを使わなくなって運動もしなくなったら一気に体重が増えました。
今はダイエットアイテムを活用しつつダイエットについての意識を高めて、無理なくゆるやかに体重を戻していっています。
標準体型の方が「もっと痩せたい」という時に気まぐれに使うアイテムとしては物足りないものもあるかもしれませんが、ちょっとポチャッとしている方が「もう少し痩せたい」というときには効果があると思います。
使った感想を飾り気なしにそのまま紹介するので、参考になれば幸いです。
1.ボディブレードは楽しみながらできる
ボディブレードという、しなる棒状のダイエットアイテムをご存知でしょうか。両手で持って左右に揺らすことで腹筋と二の腕が鍛えられます。棒を揺らすだけですので簡単そうですが、これが意外に難しいのです。慣れないうちは、縦に持った場合に棒でなく自分自身が左右に揺れてしまうこともあります。
ボディブレードを持っていなくても、目の前に握りこぶしを二つ作って、身体を動かさないように同時に左右に揺らしてみてください。結構腹筋に力を入れていませんか?ボディブレードは重さと長さがあるので、この動きに負荷をかけてもっと腹筋や二の腕を鍛えることができます。
自分が揺れないように集中して楽しみながら取り組めるアイテムですよ。
2.ツイストボードはTVを観ながらできる
ツイストボードというフリスビーのような丸い円盤状のボードがあります。
この上に乗ってツイストを踊るように、ウエストをくねくねとねじることで、ウエストの引き締めを狙うアイテムです。ボードは乗っている人の動きに合わせてクルクルと動くので、何もない状態で腰をねじるより負荷が発生します。
筋力のあるタイプの方だとそれほど力を使わなくても腰がねじれるので、多少負荷が発生したとしてもこれだけでさらにウエストを引き締めるのは難しいかと思います。
ちょっとぽっちゃりしていて日ごろ運動をしていない方が、ウエスト運動の第一歩として使うには最適です。収納に場所を取らずにTVを観ながらできるのもうれしいところです。
3.バランスボールは椅子がわりにも
もはや定番ですね。大きくて弾力のあるボールの上でバランスを取ることで、ウエストや下半身の引き締めを狙うバランスボール。テレビを観ながらできるし、遊び感覚ではねているだけで筋力を使うので、ボディブレードと同じく楽しみながら使えるダイエットアイテムです。
65cmというサイズ感から椅子替わりに使う人も多数のバランスボール。「仕事しながら、テレビみながらエクササイズもしたい」という方におすすめ。
椅子がわりに使っている有名女性評論家の方もいますよね。在宅ワークをされている人のなかでも、腰痛予防のためにバランスボールを椅子がわりにしている人がいます。
仕事にもダイエットにも使えるバランスボードですが、ネックは場所を取ること。収納場所があるお家の方におすすめしたいアイテムです。
4.リフトアップクリームでマッサージのモチベーションアップ
リフトアップクリームは、美容液と同じで値段が高いですよね。筆者もなけなしのお金で購入して使い続けています。
友人に1年前のリフトアップクリームを使う前の写真を見せたら「顔痩せしている!リフトアップクリームの効果だ!」と好評でした。でも、筆者の実感としては、リフトアップクリームの効果というより、高価なリフトアップクリームを買うことでマッサージを念入りに丁寧にできたことが顔痩せした原因だと思います。
フェイスマッサージのモチベーションをあげるための『やる気導入剤』のようなものが欲しい方におすすめです。
5.ダンベルで二の腕引き締め
ダンベルを持ち上げたり、両手を前につき出して歩いたり、頭上にかかげて歩いたり、とシンプルアイテムが故にいろいろな使い方がでるアイテムです。持っていない方は、空のペットボトルに水を入れるだけでダンベルのかわりになります。ダンベルは二の腕の引き締めに効果的です。
ダンベルは男性向けのものが多いのですが、女性でも使いやすいサイズと重さのアイテムがこちらです。0.5kgから選べます。
また、腕の筋力をあげるのに効果的です。腹筋ローラーなどダイエット効果の高いアイテムを使いこなそうと思ったら、ある程度の筋力が必要な場合があります。そのための基本的な筋肉を鍛えるという点でもダンベルは有効です。
ちなみに重いダンベルを使うと二の腕がムキムキになるんじゃないかと心配するかもしれませんが、筋肉がつきやすい男性でさえも超重いダンベルを何百回と上げてようやく目に見える筋肉がつくようです。必要な筋肉を作るイメージでやれば、急にムキムキにはならないのでご安心を。
6.安価な美容ローラーは気休め
美容ローラーに興味があり、プチプラのものを買ったら効果はありませんでした。
私にとっては「なんとなく刺激されて血行が促進されたかな?」程度の使用感でした。でも、知りあいの美容師さんは、高価な美容ローラーを使っていて、「顔が引き締まるから、毎朝絶対使う。私の必須アイテム」と絶賛していました。いちおうご紹介しますが、他のアイテムでもいいかなと思ったのが正直なところです。
美容ローラーを使っている周囲の人たちの話をまとめると、きちんとした美容ローラーだと効果が見込める可能性が高いと感じています。
「まずは美容ローラーがどんなものか試したいから」という気持ちで安価なものに手を出すと失敗する可能性が高いので、注意しましょう。しっかり調べて、お値段がそれなりのものにトライするほうがいいかもしれません。
7.縄跳びは短時間で消費カロリー高
ゆっくり1重跳びを続けたり、2重跳びをしたりと使う人の能力に合わせてエクササイズ内容をかえることができるのも魅力です。でも、屋外で使うので、人目がちょっと気になるアイテムでもあります。
100円均一でも売っている縄跳びですが、縄の重みや耐久性はものによって全然違います。こちらは、跳びやすい重みで耐久性も高いアイテムです。
近所の人からの視線も割り切れているなら、おすすめです。一軒家などにお住まいで専用の駐車場がある方は、黒い車だと鏡のようなものになりますよ。車にうっすらと跳んでいる自分の姿を映し出すことができます。フォームの確認ができます。
8.全身鏡は筋トレなどのフォームチェックに
筆者は、大学でスポーツ学を学んだ友人に筋トレしている姿をチェックしてもらったことがあります。
最初はきちんとしたフォームでできていても、しだいに形が崩れてきていることなどを指摘してもらいました。疲れてくるとまっすぐにキープすべき背中が曲がったり、垂直に伸ばすべきところが斜めになっていたりするものです。
このシリーズはサイズ展開が豊富で全身を映すタイプもあります。コストを抑えたい人は、小さめを買って少し離れたところで筋トレをしたら全身が映せますよ。
全身鏡があれば、常に自分でフォームをチェックすることができるので、おすすめです。できたら、割れない鏡がいいのですが、値段が高いところがネックです。通常の割れるタイプのものはきちんと立てかけて地震対策もして使うようにしましょう。
9.レコーディングアプリでデブ防止
レコーディングアプリとは毎日の食べたものと体重を記録するアプリです。
アプリを利用することで、食べ物のカロリーを大雑把にでも把握できて、毎日の体重測定もそれほど苦ではなくなります。
ただそれだけのことで「食べすぎだから控えよう」、「増えていたからちょっと運動しよう」と日々の生活で微調整できるので、とってもおすすめです。
▼もぐたんのダイエット記録
iPhone
https://itunes.apple.com/jp/app/mogutannodaietto-ji-lu/id882365789?mt=8
Android
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.web.halo.memo&hl=ja
10.ハンドグリップは筋力アップのためのもの
ハンドグリップも小さいころから使っているのですが、これはダイエットのためというよりスポーツをする人が筋力をアップさせるためのアイテムだと感じています。
ダンベル同様、ダイエット効果の高いアイテムを使いこなすための基礎的な筋肉を鍛える、という意味ではいいかもしれません。
注意点としては握力があまりない人が硬めのハンドグリップを使うと、全然曲げられずに苦痛ですので注意が必要です。男性用の大き目のものもしっかり握れず使いにくいですよ。
ダイエットアイテムをダイエットのお供に
筆者が体験したダイエットアイテムを10種類紹介しました。使って楽しかったのは、ボディブレード、ツイストボード、バランスボールです。
「これは痩せる!」と実感したのは、縄跳びとレコーディングアプリです。美意識が高まったのは、リフトアップクリーム、全身鏡といったものです。
バランスボール以外はそれほど場所をとらないので、挑戦しやすいアイテムたちでした。使わないときでも収納しやすく、気が向いた時にまたすぐ使えるというのも魅力です。
いろいろなアイテムを使ってさまざまな筋肉を刺激し、バランスよく全身のラインを整えていきたいと思っています。去年1年でだいぶ変われたので、今年はさらに体脂肪も理想値に近づけたいと考えています。皆様も一緒にリバウンドのない健康的なダイエットに励みましょう!